ツモ切りと手出しを見なきゃいけない理由
こんにちは!
実はツモ切りか手出しか見るべきなのは知っていましたか?
アンパイがない時何を切ればいいの?
特に危険な牌って何?
こうなってしまったら、相手にロンされる可能性が上がります。
しかし手出しかツモ切りを見ておけば、ある程度は相手のテンパイスピードや
アンパイを予測できるとしたら?
こんなに嬉しいことはないですよね。
この記事ではそのことについて話していきたいと思います。
- アンパイがない時どうすればいいの?
まずこれについてです。
アンパイがない場合、スジや壁なども参考になりますがそれも当てにできない時
どうすればいいのか。
例えば
三筒三筒四萬五萬六萬八筒八筒八筒七索八索五筒六筒北
この人は北はアンパイとして持っているとして
この状況で二索をツモりましたが、必要でしょうか?
六索九索か四筒七筒をツモってくればテンパイです。
二萬を抱えると待ちは広くなり三萬など周りがくれば役に立つかもしれませんが
結局、七索八索、五筒六筒、二索三索
どこかの組み合わせを捨てなきゃいけなくなるのです。
ですのでおそらく二索はツモ切りします。
みなさんはここに注目して下さい。
この人はソーズの下の方は持っていないのかな?
そういう意識を持ってください。
もちろん二索三索と持っていて頭はあるからいらないとツモ切りの場合もあります。
しかし早い巡目から二索をツモ切りしていて、リーチがそんなに早くない場合は
下の方は持っていない可能性が高いです。
例えばこんな場合
三筒三筒四萬五萬六萬七筒七筒九筒七索八索五筒六筒北
この状況で二索をツモりましたが、必要でしょうか?
この場合もいらないですよね。
さらにこの後一索や三索をツモ切りしたらソーズの下を持っていない可能性がさらに高まります。
仮に二索を捨てた後に三索四索を引いてきてテンパイしても
フリテンじゃ嬉しくないですよね?
ですので、アンパイがない時にはそういう考え方もあります。
- 危険牌の予想も立てられる
これは一言でいってしまえば
リーチ牌付近の手出しの牌は危険である
ということです。
例えばこんな人
三筒三筒四萬五萬六萬七筒七筒九筒七索七索八索五筒六筒
が七筒を引いてきた場合七索か八索を切ってリーチできますね。
ですが七索を切った場合
待ち牌は六索と九索
の両面待ちで計8枚。
八索を切った場合
待ち牌は七索と三筒
のシャボ待ちで計4枚
待ち牌が多い、つまり効率がいいのは前者。
前者は+でピンフという役も付くので前者を選択しましょう。
しかし例外はあります。
例えば全員の捨て牌を見た時
七索と三筒
は一枚も出てないけど
六索と九索
は六枚でてる。
この場合は前者は待ち牌が少ないので
後者でもいいかもしれませんね。
話が少し逸れましたが、いずれにせよ手出しのリーチ宣言牌の近くが
当たり牌になっていますね?
このように、麻雀はリーチの少し前の手出し牌や手出しのリーチ宣言牌の近くが当たり牌にケースが多いので気を付けて下さいね。
しかし、絶対ではないのでそれも頭に入れておくように。
いかがでしたが?
ちょっとイメージわかないなと感じたなら
これを頭に入れてプロの対局を見てみましょう。
リーチの場面まで飛ばしても平気です。
そしてリーチ宣言牌やその周りに注目してみましょう。
リーチまで1分前後 リーチ者 小島武夫